現在、静音性に優れたドローンの開発が進んでいます。
FPVレース用ドローンには、64枚ものプロペラがついたものが登場し、そのテストフライト動画が話題になりました。
一般的なFPVドローンの羽は12枚ですが、羽が多いと少ない回転数で十分な推力が得られるため、その静音性は確かです。
また、NTTドコモが2019年4月に発表した屋内向けドローンは、プロペラのない風船型で、ヘリウムガスを入れ、超音波振動を活用して飛ぶことができ、スピードは出ないもののとても静かです。
カメラも搭載可能で、屋内のイベントなどの運用を想定しているとのことです。
こういった新しい形のドローンも様々な企業が開発を試みており、将来的には静音性に特化した新型ドローンの登場が期待できます。