電波の発信源の100m以内は飛行させないようにしましょう。
ドローンの飛行中に近くに強力な電波が入信すると、受信機が遠くからの微弱な電波を受信しているときに近くにある強力な電波を受信してしまうことで、本来の正しい電波を受信できなくなってしまう「感度抑圧」という現象を起こしてしまう恐れがあります。
ドローンが使用する周波数帯の近くには携帯電話の電波が存在しています。
携帯電話回線の電波は非常に出力が強く、アンテナや基地局といった電波の発信源付近を飛行させてしまうと、ドローンの微弱な電波は簡単に抑圧されてしまいます。
感度抑圧を起こすとRTH(リターントゥホーム)がかかったりドローンが暴走したりする恐れがあります。