産業用ドローンを使用する場合、無線免許が必要かどうかは周波数と出力に注目します。
周波数169MHz、出力10mW
周波数2.4GHz、出力最大1W
周波数5.7GHz、出力最大1W
上記の場合に必要な免許が第三級陸上特殊無線技士です。
第三級陸上特殊無線技士とは趣味目的ではなく、ドローンを使って仕事をするための業務上の資格です。
ドローンの利用率が上がったことによる電波法改正により新しく設定された周波数帯が5.7GHz帯(105MHz幅)と2.4GHz帯(13.5MHz幅)の2つで、これに合わせ、バックアップとして169MHz帯にも低速データ通信・遠隔制御に使えるドローン用帯域が設けられました。
これらの周波数帯でドローンを使用する場合「第三級陸上特殊無線技士」の資格が必要となります。