航空局長の承認を得る申請を必要としないのは、目視できる範囲での飛行のみです。
大体の目視可能範囲は、一般的に100m~300mほどで、それ以上の飛行を無許可で行うと、航空法違反として処罰の対象となります。
また、高度150m以上の飛行も申請が必要となるため、許可・承認を受けない場合、ドローンの飛行可能距離は、高度150m未満、目視できる範囲というのが目安となります。
飛行可能距離は機体によって様々ですが、性能上2,000m以上のフライトができるドローンが多く、目視内距離より遥かに長い距離を飛ぶことができます。
目視外飛行の申請をせず、目視内のみでのフライトを考えているのであれば、飛行可能距離に優れた機体を選ぶ必要はないかもしれません。