ドローンのプロペラガードとは?

ドローンを飛行したいと考えている方や、すでに趣味や仕事でドローンをお使いの方は、ドローンのプロペラガードというものをご存知でしょうか?
プロペラガードは、事故などでドローンを破損しないためにも欠かせない物です。
この記事では、プロペラガードが必要な理由やメリットを紹介いたします。

ドローンのプロペラガードとは

プロペラガードは、ドローンのプロペラの周りにつけるカバーのようなもので、ライト時にプロペラが周囲のものに当たってしまうことを防ぎ、万が一の墜落の際もプロペラへの接触や飛散などを防ぎ、安全性の向上が期待できます。

プロペラガードが必要な理由とは

ドローンの飛行に慣れていない場合

ドローンに慣れていない場合、人や建物に接触する可能性が高いため、プロペラガードが必要です。
ドローンの飛行に慣れてくると事故のリスクが少なくなるのでプロペラガードを外す場合が多く、ドローンに慣れていない初心者の頃はプロペラガードを付けると安心です。

ドローンを屋内で飛ばしたい場合

屋内は狭く壁などに接触する可能性が高いため、ドローンを屋内で飛ばす場合はプロペラガードがあると安全です。

飛行許可申請時に必要な場合がある

「人口集中地区で飛行させる場合」「人や建物から30m以内の範囲で飛行させる場合」
上記の場合は国土交通省のドローン登録システム(DIPS)で申請許可が必要ですが、申請時にプロペラガードを付けた写真の提示が必要です。
飛行させる場合もプロペラガードの装着が必須になります。

プロペラガード装着のメリットとは

ドローンにプロペラガードをつけるメリットとしては、以下の4つが挙げられます。

障害物からドローンを守る

ドローンの操縦中に建物などの障害物に接触してしまった際、その勢いでドローンが故障してしまう可能性がありますが、プロペラガードを付けていれば被害を大幅に抑えられます。
なぜならドローンの高速回転しているプロペラが直接建物に当たらないためです。

障害物をドローンから守る

ドローンが勢いよく障害物にぶつかった際、その障害物を壊してしまう可能性もあります。
ドローンのプロペラが直接建物に接触すると、ドローン機体に傷がつくと共に接触した建物にも重大な損失を受けます。
自分の所有物が壊れるだけならともかく、他人の所有物を壊してしまい高額請求されることもあり得ます。
それを避けるためにも、プロペラガードは大切な役割を果たしてくれます。

人をドローンから守る

ドローンのプロペラが人に接触すると大けがのリスクがあります。
人の多い場所でドローンを操縦して誰かに怪我をさせてしまっては大変です
プロペラガードをつけていれば、人への危害もある程度抑えることができます。

ドローンを汚れから守る

草むらでドローンを操縦した際、離陸・着陸時に周囲の草を勢いよくカットしてしまうことがあり、大切なドローンを汚してしまうこともあります。
そういった時にも、プロペラガードは周囲をカバーしてくれます。

プロペラガード装着のデメリット

メリットがあれば当然デメリットもあります。
プロペラガード装着時のデメリットとして、以下の3つが挙げられます。

重量が増え、バッテリー持ちが悪くなる

プロペラガード自体はそんなに重いものではありませんが、長距離飛行での撮影を頻繁にする方にとってはデメリットになりかねません。
重量が増えると、その分バッテリーの減りが早くなります。
また、持ち運ぶ際に若干かさばる点もデメリットとして挙げられます。

空気抵抗が生まれ、飛行性能に影響が出る

ドローンに追加で何かをつけるということは、空気抵抗が生まれるということになります。
プロペラガードを付けた状態は風の影響を受けやすいため、多少なりとも飛行性能は落ちる可能性があります。

撮影時にプロペラが写りこんでしまう可能性がある

ドローンを空撮等で使用する際、ドローンのカメラ角度によってはプロペラガードが写真・映像に映り込んでしまう可能性があります。

プロペラガードはつけるべき?

人口密集地でのドローンの使用、また操縦者の目から見えない範囲での飛行など、国土交通省の許可が必要な場合があります。
その際に提出する書類に、安全面の項目でプロペラガードを装備していることが原則条件となります。
そのため、事前に国土交通省の許可を取る必要があるとわかっている場合の撮影であれば、プロペラガードは購入しておいて損はないでしょう。
ドローンの操作に慣れていない人や初心者の方は、事故などに備えプロペラガードを装着しましょう。

まとめ

今回はプロペラガードについて解説しました。
安全面のため、屋内や人が多い場所・操作に自信がない人は装着しましょう。
また、装着することのメリットがある分、飛行性能等の観点からデメリットもあるので、しっかり理解した上で自身の判断の上使用することが重要となります。

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