機体の状態が整ったらGPSの受信状態も確認しましょう。
GPSの受信強度は画面右上に表示され状況に応じて変化します。
例えば、DJI製品であれば衛星の受信機数が6〜8から自分の居場所をホームポイントとして記憶します。
ホームポイントを記憶すると、「リターントゥホーム」ボタンで自動帰還が使用できます。
他にも自動で移動と撮影を行う「クイックショット」、アプリは異なりますがマップ上で移動経路を設定できる「ミッション飛行」の登録も可能です。
GPSが弱い・受信できない状況になると機体下部に搭載されているビジョンポジショニングシステムでホバリングを行います。
この機能のおかげで屋内や非GPS環境下での飛行も可能ですが、暗所や電波が反射しやすい場所は弱点となるため、過信しすぎず可能な限りGPS環境下で飛行させましょう。