ドローンバッテリーの正しい使用方法

ドローンに使用するバッテリーは、リポバッテリーと言われる軽くて高出力なもので、正しく扱わないと早く劣化したり、爆発などの危険があります。
この記事では、リポバッテリーの正しい充電方法や保管方法、注意点などを解説します。

リポバッテリーとは

リポバッテリーとは、リチウムイオンポリマーバッテリー、略してリポバッテリーと言われ、ラジコンをはじめとするドローンに使われるバッテリーのことを指します。
エネルギー貯蓄率が高いため、一般的なアルカリ乾電池、マンガン乾電池のように使い切りではなく、 充電することによって繰り返し使用することが出来ます。

バッテリーの正しい使用方法

リポバッテリーは、バッテリーの蓄電量が多すぎても少なすぎても劣化が進んでしまうため、 決して最後まで容量を使い切らないようにしましょう。
充電をする際にも、バッテリーギリギリまで充電をしないことに注意する必要があります。
目安として、一般的には容量の20〜30%を残した方が良いと言われています。

バッテリー充電時の注意点

バッテリーを長く使用するためには、充電方法も非常に大切です。
リポバッテリーを充電する際は、充電し放っぱなしにしないようにしましょう。
また、劣化が早まってしまうため、100%のフル充電状態を避けるようにしましょう。
充電は必ず使用するドローンに対応した専用の充電器で行ってください。
純正品以外のバッテリーや充電器は、故障や事故につながる恐れがあります。
充電器を使用してリポバッテリーを充電する際のコツとして、あまり多くの電流を流さないことが挙げられます。
リポバッテリーの充電は、正しく行う事でバッテリーの劣化を防ぎ長く使用できるだけでなく、安全にも繋がります。

正しい保管方法

一見強固なリポバッテリーではありますが、実はとってもデリケートなものです。
正しい保管方法を守らなければ、新品であってもすぐに故障したり、ドローン本体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
リポバッテリーの保管時には以下の注意点を守りましょう。

リポバッテリー専用バックの使用

リポバッテリーは少しの衝撃でも発火などを起こしてしまう危険性があります。
そのため、必ず耐火性+防水性に優れたリポバッテリー専用バックで保管する必要があります。

コネクター部分へキャップを使用

これは、バッテリーをバッグにいれる際の注意点で、バッグに入れる際はリポバッテリーとリポバッテリーのコネクター同士が接触してしまわないようにすることが大切です。
そのため、接触が原因でショートなどを起こしてしまう可能性があるので、コネクター部分に必ずキャップを付けておくと安心です。

リポバッテリーの充電具合

充電器は満タンにすると劣化が激しくなります。
非常に危険な状態ですので、必ず充電器のストレージモードという機能を使ってリポバッテリーの電圧を低めに設定することをお勧めいたします。

バッテリー不具合の時の対処法

バッテリーに異常を感じた際には、どのように対処すれば良いのでしょうか。
リポバッテリーの不具合として一番多いケースは、リポバッテリー全体が膨らんでくる現象で、これは過充電もしくは過放電により内部が破損している状態を表しています。
バッテリー内部でガスが溜まっている状態で発火の危険性もあるため、このリポバッテリーは絶対に使用してはいけません。

バッテリーを捨てる時の注意点

リポバッテリーの正しい破棄方法の手順は以下の通りです。
➀バケツもしくは大きめのタッパーなどと塩と水を準備する。
➁準備したもので、リポバッテリーをつけられる程度の塩水(約5%)を作る。
➂不具合が生じたリポバッテリーをバケツに投入し、リポバッテリーからブクブクと泡が出ることを確認する。
➃泡が止むまで(3日間から5日間ほど)つけておく。
➄完全に蓄電能力を失ったバッテリーをすまわれている各自治体の指示に従い破棄する。

まとめ

ドローンには、リポバッテリーという充電することによって繰り返し使用することが出来るバッテリーが使用されています。
リポバッテリーは消耗品ではありますが、正しく使用することにより、バッテリーの劣化を防ぎ長く使用できるだけでなく、安全にも繋がります。
バッテリーの知識や扱い方をしっかり理解し、より安全で安心なドローンライフにしましょう。